チャドクガ予防に木酢液!安全な使い方&選び方まとめ

ガーデニング

過ごしやすい季節は、お出かけやレジャー、庭仕事などで外に出る機会が多くなりますね。

そんな楽しみに水を差すのが・・・そう!毛虫の被害です。

特に、チャドクガの毛虫は風に乗って毒毛が飛んでくることで知られていて、直接触っていなくても、いつの間にか被害に遭っていた・・・なんてこともよくあります。

そんな痛痒くて不快な皮膚炎を防ぐには、まずはチャドクガ自体を発生させないように予防すること!

チャドクガの予防方法の一つとして「木酢液」があります。

殺虫剤や農薬はちょっと怖いから使いたくないけれど、それでもチャドクガは予防したい!

そんな時に役に立つ、『木酢液によるチャドクガ予防法』を分かりやすくまとめていきます。

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木酢液でチャドクガを予防する方法

霧吹き

木酢液を使ったチャドクガ予防方法の手順は、次の通りです。

①市販の木酢液を500倍~1000倍の濃度に水で薄める。
※1リットルのペットボトルに小さじ1杯分を入れ、水で満たすのが簡単!(振ってよく混ぜましょう)

②じょうろで庭木の根本付近の土に直接まく。噴霧器に入れて、木の葉っぱが十分濡れるくらいまんべんなくかける。(葉っぱの裏側も入念に!)

以上!簡単ですよね。

この作業を、チャドクガの毛虫が発生する時期に1~2週間おきにおこないます。
※チャドクガの毛虫が出る時期・・・3月~9月ごろ

木酢液は「土壌改良資材」という種類に位置付けられているものなので、化学農薬に比べると効果は長続きしません。

コツコツ、1~2週間おきの散布が大切です。

なるべく手間をかけずにチャドクガを予防したい!という場合は、化学農薬である「オルトラン」が効果があると人気です。詳しくはこちらの記事を読んでみてください↓

>>チャドクガ予防剤「オルトラン」効果の裏側にある安全上の注意!

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木酢液を使うときの注意!

「木」「酢」という漢字が当てられているため、なんとなく自然のもので安全・・・というイメージがある木酢液ですが、その使用にはいくつか注意があります。

においが強烈!扱う時にはマスクをした方がベター

木酢液の特徴は、なんと言っても独特のにおいです。

たき火の焦げたニオイを凝縮させた感じ(←筆者の感覚です)

は、原液の状態で嗅いでしまうと、気分が悪くなる人もいるでしょう。(そのにおいがチャドクガを寄せ付けなくするのです)

もしもにおいに敏感な人が扱うならば、希釈液を作るときからマスクをしておいた方が無難です。

「必ず安全!」とは言い切れません

化学農薬よりも毒性は弱いとされているものの、全く無害であるとは言い切れません。

今のところ、健康被害が出た!というような例は報告されていないようですが、「木からできてるし、土壌改良資材だし安全~」と思い込むのはやめましょう。

薬品を扱っているんだという意識を持って、使うようにしましょうね!

以上のことから、小さいお子さんがいる家庭で使うときは、お子さんが触れられない場所に置いておくのがベストですね!

また、木酢液の独特のにおいは、雨や風に当たることで少しずつ消えていきますが、散布した直後1日くらいは結構においます。

お隣さんのお家と距離が近い場合などは、散布する前にあらかじめ一言かけておくと親切です。

※「なるべく化学農薬を使わずにチャドクガを予防する」などと言っておくと、いいかもしれません・・・。

木酢液をかけた植物に影響はないの?

植物

初めて木酢液を使う方にとっては、大事な庭木に与える影響も気になりますよね!

刺激臭があるものですし、酢酸の成分も入っていますから。

しかしながら、心配ご無用です。

きちんとした使い方をしたならば、木酢液は植物に特に悪い影響を与えません。

日本木酢液協会によると、有機農薬と位置付けられている木酢液は、土の消毒をしたり、土の中の微生物を増やして作物の成長を助けたりする働きがあり、むしろ植物にとっては嬉しい効果が報告されています。

安心して(でも正しい使い方で!)チャドクガ予防ができますね。

市販の木酢液を選ぶときの注意

ホームセンター

ホームセンターなどで手軽に手に入る木酢液ですが、実は品質のバラつきが問題になっています。

どんな木を材料にして作ったか?どんな製法で作ったか?によって、ベンゼンやベンツピレン、ホルムアルデヒドなど、有害物質の残り具合が違うようです。

もちろん、有害物質が少なければ少ないほど、使う方の安全性が高まります。

ですので、市販の木酢液を選ぶ際は、日本木酢液協会の認定マークが付いているものを選ぶのがおすすめです。

認定マーク

↑認定マーク

認定マークが付いている木酢液は、材料や製法、有毒物質の量などの基準を合格したものです。せっかく化学農薬を使わずチャドクガを予防するならば、なるべく品質の安定した木酢液を使いたいですね。

まとめ

チャドクガ

いや~なチャドクガを農薬を使わず予防するなら、木酢液という方法があります。

少々においは気になりますが、薄めて散布するだけなので簡単です。

ただし、全く無害というワケではないのでご注意を!作る過程において、少なからず有害物質が含まれている可能性もあります。

自然由来のものという感覚よりも、薬品としての感覚で取り扱った方がいいですね。

とは言え、チャドクガに刺されると本当にツラいかゆみとブツブツに襲われるので、上手く木酢液を使って予防対策をしていきましょう!

こちらの記事もあわせてどうぞ!↓

>>チャドクガ予防剤「オルトラン」効果の裏側にある安全上の注意!

>>毛虫の毒の成分と特徴を詳しく解説 小さな体に秘められた攻撃力!

>毛虫の毒で熱が出る!?その理由と対処法・二次被害を防ぐワザを解説

<今回参考にしたもの>

DVDだからよくわかる!庭木・花木の手入れと剪定
動物による農作物被害の総合対策:最新の動物行動学に基づいた著者: 江口祐輔
日本木酢液協会ホームページ

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