神社でお参りだけの七五三って非常識?お参りだけだからこそ大切にしたい「あの気持ち」

お参り

子供の健康と成長を願う行事、七五三。

写真撮影をして、神社で御祈祷をして、そのあとに家族でお祝い・・・という流れが浸透していますね。

しかし、スケジュールの調整が難しかったり、その他の事情があったりで、「神社では御祈祷はせずにお参りのみしようかな・・・?」と考えているファミリーもいることでしょう。

ハレの日だから目いっぱいお祝いを!という風潮が強い七五三において、神社でお参りのみってやっぱり非常識?

巷の声を聞いてみました。


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神社ではお参りだけしたよ!という人の声

神社

子供の七五三の際に、神社ではお参りのみした!という方は、こんな意見を持っています。

※ピジョンインフォより抜粋

5歳と1歳10ヶ月の娘がいます。うちはお義母さんがお姉ちゃんが生まれたときに着物を買ってくれたので、それを着て写真撮影とお参りしました。旦那さんはお義母さんが近くの神社にお参りにだけ連れて行ったそうです。

神社などに家族でお参りに行く・・・、神様に「3歳まで無事大きくなりました」と報告するのが、正しい七五三のあり方です。
気持ちの問題です。

うちは息子ということもあって3歳のときは神社に普段着でおまいりだけしました(ご祈祷などは受けてません)。
気持ちの問題なので少しきれいめな服装でおまいりだけでも十分だと思いますよ。

昔は子どもが病気にかかりやすくて亡くなるケースが多かったので、お宮参りにいった氏神に、3歳まで無事に成長した事をありがとうと伝え、これからまた見守って下さいって伝えるだけだったみたいです。
今では派手になり、着飾るだけできちんと氏神にお礼しに行く人が少なく、意味がなくなったみたいですよ。
だから逆に衣装や見栄えばかりとらわれず、きちんとお礼を伝えにいける家族の方が本来の七五三だと思えましたよ(^O^)

今の世の中は価値観がいろいろありますよね。

せっかくの七五三なんだから、ちゃんとオシャレして御祈祷もして、家族みんなで食事に行く!と、全体的な流れにこだわる家族もいれば、

七五三の本来の意味、「子供の成長を神さまに報告して、また見守ってもらえるように願うお参り」自体を大事だと思う家族もいます。

例えば、おじいちゃんおばあちゃんが全体的な流れを重視している場合は、「お参りだけなんて簡単すぎるでしょ!ちゃんと衣装も着せて御祈祷もしないと!」と言われるかもしれません。

しかし、最も大切なのは、儀式の流れうんぬんではなくて、『子供の成長を実感して喜ぶこと』ですよね。

その気持ちをしっかり持っているのであれば、神社でお参りのみでも問題ありません。(御祈祷も!と言ってくる人に理由を話す必要はありますが)

実際、マナーに関連する本でも、

「七五三は、子どもの健康と成長を願い、祝うことが目的です。その為、お参りは神社へお賽銭をあげ、参拝だけですませても本来は構いません」

と書かれているものもあります。

よその家がどうのこうの・・・と考えるのは、子供の成長を喜ぶことよりも親の見栄や世間体が優先されているからです。

七五三の喜び方の一つとして、「神社でお参りのみ」というスタイルも、今の世の中(いろんな価値観が認められる世の中)ならあっておかしくないことですね。


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お参りのみの七五三にはどんな服装で行けばいいの?

七五三 お参り

七五三のお参りで、もう一つ悩むのが服装ですね。

よくあるイメージは女の子は着物、男の子は羽織はかま姿ですが、神社のお参りのみならそこまでする必要はない?

これも、気持ちの問題が大きいです。

記念だからいつもは着ないような衣装を着せたい!と思うのであれば、着物でお参りでもいいでしょう。

実際は、お参りのみだと親子とも洋服の場合が多いです。

お父さんお母さんはスーツ(もしくはフォーマル感のある服装)、女の子はワンピース、男の子はジャケットとパンツ、といった感じですね。

普段着のようにカジュアルではないけれど、豪華で堅苦しい衣装にもしない。

分かりやすく例えると「制服」のような素材感やコーディネートが、ちょうどいいバランスですね。

神社のお参り 知っておきたい参拝マナー

神社 鳥居

七五三の行事の主役となるのは「神様に子供の成長を報告し、これからも見守ってもらえるようお願いすること」でしたね。

ならば、神社のお参りはマナーよくおこないたいもの!

あらためて、神社のお参りの正しい方法を知っておきましょう。

これから紹介する「正式な参拝マナー」はとても細かいもので、お子さんが小さい場合は全てこなすことは難しいかもしれません。

それでも、何も意識せずにお参りするよりも、できる部分だけ意識しておこなう方が、「七五三記念のお参り」という思い出は深くなりますよ。

神社の参拝マナーの手順

①鳥居の前で軽く会釈をしてから入ります。参道は真ん中ではなく端を歩いていきます。(真ん中は神様の通り道と言われているため)

手水舎(ちょうずや)にて、次の手順でお清めをします。

ひしゃくを右手でもって、左手に水をかける
     ↓
ひしゃくを左手で持ち替えて、右手に水をかける
     ↓
ひしゃくを右手で持ち替えて、左手に水を移し、その水で口をゆすぐ
(ひしゃくに直接口は付けない)
     ↓
口を付けた左手に水をかける
     ↓
両手でひしゃくを立てて、柄に水を流し、元の場所に伏せて戻す

③ご神前に進み、軽く会釈をしてからお賽銭を入れます。
鈴を鳴らして「二拝(2回おじぎ)二拍手(2回拍手)一拝(1回おじぎ)」でお参りをします。その後にも会釈をします。

④お参りが終わって帰る際も、参道の端を歩いて鳥居をくぐります。
鳥居をくぐったら、最後に振り向いて会釈をします。

「二拝(2回おじぎ)二拍手(2回拍手)一拝(1回おじぎ)」は、小さなお子さんでも覚えやすいですね。

お参りのみの場合でも、神社の中で写真を撮っておけば、七五三の記念がしっかり残りますよ。

まとめ

手をつなぐ

時代が変わり、七五三のスタイルも家庭によって違います。

前撮りから神社での御祈祷、会食までしっかりおこなう家庭。
写真のみで手早くすませる家庭。
神社では御祈祷はせず、お参りのみの家庭。

どれを選ぶにしても、一番大切なのは「普段は忙しくて意識できない子供の成長を、七五三の機会を通してあらためて実感すること」です。

その気持ちを大切に、七五三を迎えたいですね。

七五三については、こちらの記事も参考にどうぞ!↓

>>七五三のお参りに洋服はアリ?3歳女の子のための失敗しない洋服選び

>>七五三の写真とお参りを同じ日に!子供の機嫌を損ねなかったウチの段取り

>>七五三のお祝い返しはいつするの?贈り物に関する人間心理から読み解く!

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