お子さんによっては、1年の中で一番の大イベントであるクリスマス。
大きなチキンにケーキ、そして何より「プレゼントがもらえる!」という魅力にワクワクしている子供も多いことでしょう。
プレゼントを贈る側の大人としては、毎年いろいろ考えなければいけないことが多いですよね。その中の一つとして、「子供へのクリスマスプレゼントって何歳まであげるの?」という疑問。
世の中のパパママたちは、自分の子供に何歳までクリスマスプレゼントをあげている?具体的なデータを参考に、今年はどうするべきか考えていきましょう!
世の中のパパママたちは、何歳まで子供にプレゼントを渡しているの?
ここで、参考になるデータを紹介します。
大手メーカーが1364人を対象におこなった「クリスマスプレゼントは何歳まで渡していますか?」というアンケートです。
その一部を抜粋すると・・・
Q.子供にクリスマスプレゼントは何歳まで渡す予定ですか?
0歳 | 0.2%(2人/1364人中) |
1歳 | 0.4%(5人/1364人中) |
2歳 | 0.1%(1人/1364人中) |
3歳 | 0%(0人/1364人中) |
4~5歳 | 1%(13人/1364人中) |
6~7歳 | 6%(81人/1364人中) |
8~9歳 | 9%(122人/1364人中) |
10~11歳 | 19%(259人/1364人中) |
12~13歳 | 18%(245人/1364人中) |
14~15歳 | 31%(422人/1364人中) |
高校卒業まで | 1%(13人/1364人中) |
成人まで | 0.7%(9人/1364人中) |
結婚するまで | 0.4%(5人/1364人中) |
大人になっても | 5%(68人/1364人中) |
<参考>
https://www.iris-interior.com/special/christmas-present/
このアンケート結果を見ると、多くの方が「中学生まで」子供にクリスマスプレゼントを渡し続けていますね。
義務教育が終わる節目や、思春期や反抗期で「子ども扱いしないでほしい」というお子さんの希望が反映されているように感じます。
高校生や大学生にもなると、自分でアルバイトをして欲しいものを買ったり、彼氏・彼女・友達同士でのクリスマスパーティーでプレゼントを貰うから、親からは遠慮しておく・・・といったケースも出てくることでしょう。
筆者自身の体験をお話すると、私がクリスマスプレゼントを親から貰っていたのは小学校6年生まででした。
中学に入ってからは自然とプレゼントの習慣がなくなったと記憶しています。
クリスマスがある冬休み中でも、部活に勉強に忙しかったし、我が家はクリスマスよりもお正月を重視する習慣があったので、12月24・25日にもなると、年末年始の準備で家族が忙しくしていました。
それともう一つ、「子供の好みを親が分からない」というのも、クリスマスプレゼントをやめる大きな原因になったと思っています。
中学生くらいになると、流行りのアイテムや芸能人の話題に、親よりもはるかに敏感になりますよね。コロコロ移り変わる「あれが好き」「これに興味がある」に、親は付いていけなかったんでしょうね。笑
今の親御さんは、昔に親御さんよりも気が若い方がたくさんいて、子供と共通の趣味や話題を楽しめる人も多いでしょう。
なので、中学卒業までは、子供が喜ぶプレゼントを贈れるのではないか?と感じます。
子供にとって一大イベントであるクリスマスの話題は、園や学校でも会話のタネになることでしょう。
「今年のプレゼント何貰った?」という話題にお子さんが入っていけるように配慮するなら、中学卒業までプレゼントを贈るのが無難です!
「あげなきゃいけない」の気持ちがあるなら他のアイデアを
「え~、子供には中学卒業までプレゼントをあげなきゃいけないの~?」
という気持ちが、もしかしたら芽生えてしまいましたか?
そんな気持ちが湧き出てきたなら、他の楽しみ方でクリスマスを子供と過ごしましょう!
クリスマスプレゼントをあげる(=モノをあげる)というのは、クリスマスの一部の要素に過ぎませんからね。
そして、一番簡単で手っ取り早い楽しみ方であるため、これ程にも浸透しているのです。
クリスマスの楽しみ方には他にも、
- でっかい丸ごとチキンを家族で囲む
- 大きなデコレーションケーキを手作りしてみる
- みんなでサンタの仮装をして過ごす
- あえて、食べ物も服装も和風にしてみる(私は着物でクリスマスを過ごしたことがあります)
などなど、考えればいろんなアイデアが出てきます。
そういった「いつもと違った体験」も子供にとっては十分プレゼントになりますから、「モノのプレゼント」に違和感を感じた人は、「体験のプレゼント」にアイデアを広げてみるとワクワクしてきますよ。
まとめ
クリスマスには、子供にプレゼントを。
「モノのプレゼント」を贈るのは、最近の傾向では中学生くらいまでとなっています。
しかし、「楽しい体験」を贈って家族全員で笑いながら過ごすのは、年齢問わずできますよね。
クリスマスを「家族のコミュニケーションの場」ととらえると、子供にプレゼントを贈る年齢やその内容にも、広がりが出てくることでしょう。
どうぞ、楽しいクリスマスを!
クリスマスの楽しみ方については、こちらの記事も参考に!↓
>>子供のクリスマスプレゼント、平均予算のデータも大事。だけど他にも大事なものがある。