寝かせ玄米を子供に食べさせると2つのリスクがあることを知っていますか?

寝かせ玄米

炊いた玄米を3日寝かせてから食べると健康にいい!と最近話題の「寝かせ玄米」

  • お通じが良くなった
  • 5キロ痩せた!
  • 肌が見違えるほどキレイになった

というように、有名人から一般の方まで変化を感じている人が多いようです。

そんなに健康にいいなら、きっと子供に食べさせてもいいに違いない!と思いがちですが、実は危険をはらんでいることを知っていますか?

子供が寝かせ玄米を食べることによって起こる健康リスクについて、見直していきましょう。


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寝かせ玄米を子供に食べさせることで起こる2つのリスク

子供

通常ならば、炊いただけではパサパサして固い玄米。

ところが、炊飯器の中で保温しながら寝かせることで、まるでおこわのようにモチモチになり食べやすくなります。

この「食べやすさ」も、寝かせ玄米が受け入れられた理由です。

しかし、子供にとって寝かせ玄米を食べることは、実はこんなリスクにつながっていくのです。

  1. 消化不良で胃腸に負担がかかり、下痢や便秘の原因になる
  2. 米アレルギーの反応が強く出てしまうことがある

子供、特に2歳未満の赤ちゃんは、まだまだ消化機能が発達段階です。

ちょっと食べ過ぎたり、普段は口にしないようなものを食べると途端にお腹の調子を崩してしまう子もいますよね?

玄米はもともと白米よりも食物繊維が豊富で、消化がしにくいものです。

そしてその「消化のしにくさ」は、加熱しても変わりません。

寝かせ玄米は普通に炊いた玄米よりももっちりしていて、さも食べやすそうに見えますが、消化自体はしにくいものなのです。

お腹の調子が悪いのは大人でも気持ちがよくありませんよね?それを子供に寝かせ玄米を食べることで感じさせてしまうのは気の毒です。

そして、もう一つ。見過ごせないのがアレルギーの問題。

乳幼児期に発症しやすいアレルギーの原因の一つに「米」が挙げられます。

そして、その米類の中でも、玄米が一番アレルギー反応が強く現れやすい種類の食べ物として位置付けられています。

アレルギー表

<参考>穀類・イモ類のアレルギー抗原表より

オトナにとってはヘルシーな食べ物でも、子供の身体に取っては未知の食べ物なのです。

この記事を書いている筆者の個人的イメージでは、オトナで例えると『海外旅行に行ってお腹を壊した』という感じですね。

今まで食べたことのない現地の食べ物を食べたら、身体が受け付けなかった・・・!

子供が寝かせ玄米を食べて起こる身体への影響って、言い替えるとこんな感じ。


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寝かせ玄米は何歳からなら食べられる?

子供

子供の消化機能は、一般的に1歳半くらいである程度のレベルになると言われています。

離乳食から固形のものを食べ始めるタイミングと合っていますね。

なので、寝かせ玄米を子供に食べさせようとするならば、1歳半ごろからが目安となります。

ただし、今まで白米しか食べていなかったのに、いきなり主食を寝かせ玄米に変えてしまうというのは少々乱暴です。

すこーしずつ白米に混ぜて、様子を見ながら食べさせていくのがベストですね!

食べたことのないものは、ひとさじずつ様子を見ながら。

これは、離乳食を子供に食べさせるのとまったく同じ考え方。

加熱しても消化がしにくくて、アレルギーの可能性もある玄米ですから、これくらい用心しながら食べさせてもやりすぎではありません。

もともとお腹の調子を崩しやすい子供の場合は、1歳半からと言わず、もう少し先に延ばしてもいいでしょう。

寝かせ玄米は小さい子供の身体にとっては『未知の食べ物』ですから。

オトナ視線で「これはいいだろう」と判断せず、子供の身体の機能のことをよく考えて食べさせたいですね。

まとめ

マクロビオティックや和食ブームによって注目を浴びている寝かせ玄米。

食物繊維や酵素がたっぷり入っていて、健康や美容にいい効果を与えてくれるのは間違いないでしょう。

しかし、小さな子供の身体にとっては「まだまだ処理しきれない食べ物」であることを忘れてはいけませんね!

「身体にいいっていろんな人が言っているから」という理由で食べさせるのではなく、

「うちの子は今までこんなものを食べてきて、お腹の調子はこんな感じで、だから今本当に食べさせるべきなの?」

と、あなたのお子さんそのものに視点を向けて、考えてみましょう。

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