天神祭や、なにわ淀川花火大会!
にぎやかな大阪の夏が近づいてきましたね!
夏と言えば、女子の勝負衣装は浴衣!
この記事では、今年こそ浴衣をゲットしたいと思っているあなたに、大阪でオシャレな浴衣を買うことができるお店を6つ紹介します。
人気の柄は早々に売り切れてしまうのが毎年恒例!早めにチェックしてみてくださいね!
スポンサーリンク
Contents
百貨店の大規模浴衣売り場を見逃すな!
まずチェックしておきたいのが、大阪の各有名百貨店の浴衣売り場です。早いところでは4月の段階で、浴衣が店頭に並び始めます。
そこで、大阪で人気の浴衣売り場を開催する、4つの百貨店の情報をまとめてみました!
①大阪タカシマヤ「タカシマヤゆかたコレクション」
大阪タカシマヤでは、4月末~8月末まで、6階のきもの売り場が浴衣売り場となってにぎわいます。
※2017年は8月29日(火)まで。
定番の花柄をはじめ、縞模様やチェックなどの幾何学柄も充実。40以上のブランドの新作浴衣を見ることができます。
メンズ用浴衣やお子さん用の浴衣・甚平も取り扱っています。
タカシマヤというブランドだけあって、「正統派の着こなし」を提案しています。
洋風にアレンジしてみたり、丈を短くしてギャルっぽくしてみたり・・・というコーディネートはせずに、キレイに着付けて清楚な女性を演出できるようなコーディネートが主流です。
浴衣姿でしっとり落ち着いた雰囲気を出したい人や、デート着として浴衣を着たい人はおすすめの売り場です。
浴衣のお値段は、1着3万5千円ほどが平均です。浴衣と帯を買うなら、5~6万円くらいの予算は見ておいた方がいいでしょう。
②阪急百貨店うめだ本店
阪急うめだ本店では、11階きもの売り場にて、毎年4月末ごろから浴衣の販売をおこなっています。
もともとが呉服売り場なだけに、職人さんの技がつまった反物から浴衣をオーダーメイドすることが可能です。
既製品の浴衣も、花柄を中心に多数取り揃えています。
阪急百貨店うめだ本店が提案する浴衣のスタイルは、「オトナ女子」です。(←元呉服屋店員である筆者の個人的な感想)
セットの浴衣によくある、”紺色の浴衣×真っ赤(真っ黄色)の帯”というような組み合わせは打ち出していません。
”薄いブルーの浴衣×アイボリー系の帯”のように、あえて全体的に落ち着いた色味にし、小物(帯締めや帯どめなど)でワンポイント色を効かせる感じの上級者コーディネートです。
凛とした雰囲気を出したいなら、訪れてみて損はないでしょう!
浴衣1着のお値段は、3万円~4万円ほどです。(既製品の場合)帯と合わせると、だいたい5万円~7万円くらいになります。
阪急百貨店うめだ本店 11階
③大丸梅田店「ゆかたぎゃらりぃ」
大丸梅田店では、毎年6月頭から8月中旬まで、11階に「ゆかたぎゃらりぃ」という特設コーナーができます。
※2017年は6月7日(水)~8月15日(火)まで。
大丸梅田店の浴衣は、ズバリ「バランス型」
正統派の和柄から洋服ブランドがデザインした個性派まで、あらゆるニーズに応えられるように、20ブランド以上の品を揃えています。
大丸梅田店の飲食店とコラボして、浴衣で来店の方は割引になるなど独自のサービスも展開!浴衣を「着る機会」も提供してくれているのが嬉しいですね。
浴衣のお値段の方は、1着で3万2千円~4万5千円ほどです。帯と合わせると4万5千円~6万円といったところです。
メンズ浴衣の取り扱いもレディースほどではないですがあります。
④あべのハルカス「ゆかたわ~るど」
あべのハルカスでは、毎年8月中旬ごろまで、タワー館11階呉服売り場にて「ゆかたわ~るど」が開催されています。
※2017年は8月15日(火)まで。
あべのハルカスに揃う浴衣は「古典柄」が主流です。朝顔・ゆり・花火の柄など、「これぞ夏!」という感じの浴衣がお目見えします。
夏祭りや花火大会の始まる夕暮れ時に映える、華やかで繊細な雰囲気を出したい人は、あべのハルカス「ゆかたわ~るど」が応えてくれるでしょう!
浴衣のお値段は、1着3万円~4万円ほど。帯とのコーディネートでは、4万円~6万円くらいになります。
スポンサーリンク
「私だけのコーディネート」個性を重視するなら着物ショップへ!
「普通の感じ」より、一歩先ゆく個性的な浴衣コーディネートをしたい!
そう思ったあなたは、百貨店の浴衣売り場よりも、着物ショップの特徴的な浴衣に惹かれるかもしれません。
大阪で「私だけの浴衣コーディネート」を提案してくれる着物ショップの代表は、次の2つです!
①さく研究所
この記事の筆者は個人的に大好きなテイストのお店です。
さく研究所は「和服を洋服感覚で着る」をコンセプトに、幾何学模様や北欧テイストなどを織り交ぜた浴衣をデザインしています。
シンプルだけれどパッと目を引く柄は、洗練された都会的な着こなしをしたい人にはぴったりでしょう。
浴衣のお値段は、1着3万円ほど。帯は1万3千円ほどが相場です。
個性的な柄の浴衣はお値段が高くなる傾向が強いのですが、さく研究所の浴衣はそこまででもないなぁ・・・という印象です。
②船場室町
カラフルな配色が好きな人には、船場室町の浴衣はストライク!なはず。
洋服だったら絶対合わせられないような、原色同士をあえてぶつけたコーディネートがたくさん見つかる着物ショップです。
甚兵衛やお子さん用の浴衣、メンズ浴衣の取り扱いもあります。
そして何と言ってもすごいのが、浴衣のお値段です。1着3千円~4千円くらいから手に入ります。桁を間違えたのか?と思うほどの衝撃。
ひと夏で何着も着まわしてみたい!と思う人にも、おすすめのお店ですね。
まとめ
大阪で浴衣を買うならココ!という、元呉服屋店員おすすめの6つのショップをご紹介しました!(今更ですが、この記事の筆者は元呉服屋店員です)
デート用や、古典柄、正統派の浴衣姿をイメージするなら百貨店の特設会場へ!
いやいや、私は個性で勝負よ!というあなたは、個性派着物ショップへ!
あまり考え込むより、パッと見て「ステキ!カワイイ!」と思った浴衣は迷わず袖を通してみることです。
普段着る機会が少ない浴衣だからこそ、妥協せずに「袖を通して”しっくりくるか”どうか確かめること」が大事ですよ!
この記事を見ているあなたが、運命の一着に出会えますように!
こちらの記事もあわせてどうぞ!↓