母の日と誕生日が近いお母さんというのは、結構たくさんいるものです。
あなたのお母さん、またはお義母さんもそうかもしれません。
「だからと言って両方とも祝うのは、祝いすぎな気が…」
「ぶっちゃけ予算が…」
「お母さんも気を使うんじゃ…」
そのような想いが駆けめぐりますよね。
ええ、分かります。悲しい顔させたくないもん、お母さんに。
なにが正解なのか知りたい。
そこで今日は「母の日」と「誕生日」両方を別々に祝った方がいいのかどうかについてまとめました。
Contents
答えは、母本人しか知らない
母の日と、誕生日。
両方別々に祝ってくれると、もちろん嬉しい。
でも、両方とも別々に祝うべきかどうかは、母のタイプによって対応は異なります。
別に伝統的なルールがあるわけでもないですし(地方によってはあるのかもしれませんが)、形にこだわるよりは、生身のお母さん(またはお義母さん)を想像しながら考えた方がよいのではないでしょうか?
タイプ1:両方祝われるとかえって気を使う母
でも、別々に両方とも祝ってもらって、かえって気を使う親もいます。
「あんたら、そこまでせんでええって!」
筆者の祖母がこんな感じでよく叫んでました。
割と本気で嫌がってるんですよね(笑)。
父はマザコンだったので喜ばせようと頑張るのですが、なぜか毎回祖母は恐縮がって(迷惑がって?)いましたね。
こんなお母さんには、おおげさにお祝いするよりは、ささやかな形でプレゼントなどを送るようにした方がいいかもしれません。
タイプ2:そこまで深く考えていない母
ぶっちゃけそこまで考えていない親もいます。
「いやーあんたらの気持ちがあるだけで、お母さん嬉しいよ」
筆者の母はこんなタイプです。
筆者も親になって初めて、この気持ちがわかりました。
子どもが一生懸命にプレゼントしてくれる何かです。
それが礼儀が無かろうが、下手くそな料理だろうが、安いネックレスだろうが、なんだって嬉しいはずです。
「おかあさん、喜ぶかな?」ってプレゼントを渡す時に、ワクワクと不安が入り混じっているあの顔。そんな優しい我が子の想いだけで、十分。
こんな母親なら、両方別々に祝おうが、一緒に祝おうが、片方しか祝わなかろうが、大丈夫でしょう。大事なのは、お母さんが大切という気持ち。
タイプ3:別々にちゃんと祝わないと不機嫌になる母
別々に祝ってもらわないと、なんだか自分が大切にされてない気がしちゃうお母さん。
なんだか可愛いですね、こんなお母さん。
でも、こんなお母さんが義理の母だったら気を使ってしまいます。
Yahoo知恵袋にもこんな質問がありました。
母の日と誕生日を同じ日にプレゼントを渡すことはいけない事でしょうか? 義理母の誕生日が5/6、今年の母の日が5/8
誕生日にご飯につれていきその後に欲しがっていた靴を一緒に買いにいく予定なのですが、母の日が近いので欲しがっていた花をご飯に連れていく日(5/6)に持っていこうとしていたら旦那は一緒にしない方がいいと機嫌がわるくなりました。※引用 YAHOO!知恵袋
こんなお母さんをショボーンとさせないためには以下の事を注意した方がいいかも。
・お祝いも別々
・メッセージも別々
全て別々!!別々ぅぅぅ!!
大事にされてる感すさまじい。
逆に一緒にされると、なんか損した感・大事にされてない感があるんでしょうか。
母の日は母の日らしく、
誕生日は誕生日らしく、
本来それぞれ違うものですから、ちゃんとそれぞれの祝い方で祝ってあげるのがいいかもしれませんね。
誕生日と母の日、どちらかを優先するなら誕生日
私たちは忙しい現代人ですから、「母の日と誕生日と両方別々になんて祝ってられへんわ!!」って事だってありえますよね。
そんな時、どうすれば良いか。
母の日はみんな共通の日。
でも誕生日は、その人に年に一回巡ってくる特別な日。
年をとればとるほど、誕生日に対してこだわりはなくなってくるように見えますが、
でもやっぱり誕生日って祝ってもらうと嬉しいもの。
存在自体を祝福されているような幸せですもんね、誕生日って。
「お母さんのこと、めっちゃ大事!」
そのことが伝わるのって、やっぱり誕生日ではないでしょうか?
もし仮にプライドが高いようなお母さんであったとしても、
「母の日に祝おうかって話も出たんだけど、やっぱりお母さんの産まれた日を祝いたい。
誕生日しかお祝いできない代わりに、飛びっきり豪華にしたよ!」
こんな言葉をしっかり伝えれば、きっとニッコリしてくれるはず。
・どれだけお母さんが大事か
そんなお母さんを想う気持ちをしっかり伝えることが大切です。
母と私たち子どもとの都合がどうしても合わないとなると(ましてや兄弟まで入れたら絶対都合なんて合わないし)、筆者なら誕生日を選びますが、みなさんはいかがでしょうか?
ぶっちゃけ母本人に聞いてみた
この記事を書くにあたり、「もういっそのこと本人に聞いてもいいんじゃないか」と想いあたりまして、妻の実家の母に聞いてみました(妻が。筆者はよう聞かん)。
ぶっちゃけ、筆者夫婦は両方祝うのもなんかしつこい感じするし、親も気を使ってしまうんちゃうかな、と思っていたのです。
よかったらご参考にしていただいて、
もし母本人に聞けるのであれば帰省した時にでも聞いてみるといいかもしれませんね。
妻
「ねーねーお母ちゃん、誕生日プレゼントと母の日のプレゼント、どっちが欲しい?って聞けばいいの?」
アホ!質問を間違えてる!!
なんでいきなり、「どっちかしかあげない」前提になってるんだ!!
そんな質問するとお義母さん悲しむでしょ!!
そんな妻をたしなめまして、しっかりレクチャーの上、いざ本番。
お義母さんに聞いてみました(妻が)。
妻
「ねーねーお母ちゃん、誕生日プレゼントと母の日のプレゼントを別々にプレゼントされると、やっぱり気を使う?」
いいぞ!いい質問だ!
自分たちの都合ではなく、あくまで相手の気持ちに寄り添っている!!
ナイスだ!妻よ!!
「せやねぇ…あんたらも忙しいんやからお母さんのことばっかり考えんと、自分のことに時間使いなさいな」
おお、さすがお義母様。
なんて大人な返しなんだ。
母
「それに何わけわからんこと気にしてんねや。
プレゼントなんて一緒でかまへんのやで」
あ、やっぱり母の日分・誕生日分のプレゼントは一緒に欲しいのか…。
妻
「え?プレゼントやっぱり二つ欲しいの?」
うん、それちゃんと聞いとこう。
一個しかあげなくてガッカリされるのも嫌だし。
母
「は?私二つ欲しいなんて言うたか?」
いやだって、さっきプレゼント一緒にって…。
なんか頭が混乱してきたので、そのあと詳しく聞いてみました。
どうも真相は…
妻のお母さんは僕たちが考えているほど、そのことについて考えてない(笑)
つまり、どっちでもいい(笑)
祝ってくれるだけでなんだか嬉しいのだそうです。
母は偉大なり。でっかい存在だ。
こんな感じで、単に子どもたちの考えすぎなケースも結構あるかもしれませんね。
あなたのお母さんはどんな人ですか?
まとめ
・母の日と誕生日を両方祝うべきかは、
母の性格による
・母の日と誕生日、どちらかしか選べないなら誕生日
・実際にお母さんに聞いてみるのも手かも
いずれにせよ、
「お母さんを喜ばせたい!」って気持ちさえあれば、
絶対大丈夫ば気がするのは筆者だけでしょうか?
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