クリスマスが近づいてくると食べたくなるディナー料理。
そう、鳥の丸焼きですよね!
ローストチキンとか、ロティサリーチキンとか、ちょっとおしゃれな名前で呼ばれたりもしますけど、あえて「鳥の丸焼き」と呼びましょう!
その方が子供にもわかりやすい!
さて、そんな鳥の丸焼き。
ボリュームのある見た目と量で私たちを楽しませてくれますが、ちょっと心配なのがカロリーですよね。
あとは寝るだけのディナーの時間帯に食べるし、デザートにケーキも待っている!
一体鳥の丸焼きって、どれくらいのカロリーがあるものなの?
分かりやすくまとめてみました。
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Contents
鶏の丸焼きのカロリーを詳しく知ろう
ではでは、まずは日本ではおなじみ「にわとり」さんの丸焼きのカロリーについてお話します。
一般的によく食べられている、鶏のももの部分のローストは100g当たり184kcalです。
丸焼きに使われるにわとり1羽からは、約1.2キロほどの可食部(※内臓を除いた重さ)が取れますから、丸焼き全体のカロリーに計算し直すと、
184kcal×1200g/100g=2208kcal
となりますね!
むね肉やササミの部分はもっと低いカロリーのはずですが、ソースをつけて食べることを考えて単純計算しています。
仮に5人家族で同じ量ずつ分けたとしたら、一人当たり約440kcal(240g)となりますね。
そこまでたくさんの量を一気には食べられないので、2回に分けたとして一食当たり約220kcalとなります。
220kcalって言ってもイマイチピンと来ない!という場合は、『28分間泳ぎ続ければ消費できるカロリー』と覚えておきましょう。
鶏肉のカロリーの多くは、皮に固まっています。
パリパリで香ばしい味は楽しめなくなってしまいますが、皮を除けばカロリーダウンできますよ。
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七面鳥の丸焼きのカロリーを詳しく知ろう
クリスマスの本来の「鳥の丸焼き」と言えば、七面鳥ですよね。
最近では通販の予約販売でも手に入れられるようになったので、本格的な七面鳥の丸焼きを味わったことのある人もいるのでは?
さて、そのカロリーはどのくらいのものなのでしょう?
七面鳥の可食部100g当たりのカロリーは・・・
なんと106kcal
にわとりよりもずいぶんと低いカロリーなんです!
ただし、1羽丸々の大きさは鶏よりも大きく、小ぶりのものでも約3kgの可食部があります。
ということは、七面鳥の丸焼き全体のカロリーは、
106kcal×3000g/100g=3180kcal
ですね。
丸焼き全体に直すとボリューム感のあるカロリーですが、実はこの七面鳥。
高たんぱくで低カロリーのダイエット食品の最適なお肉です。
年末年始の暴飲暴食に備えてカロリーセーブしたいわ~(でもしっかり食べたい!)という欲張りさんは、鶏の丸焼きは七面鳥の方がおすすめ!
鳥の丸焼きのカロリーの心配を減らせる食べ方
食べごたえたっぷり、クリスマスディナーの主役となる鳥の丸焼き。
食べたいけどカロリーが気になるというあなたに、その心配を減らせる食べ方をご紹介します。
味付けはシンプルに!
鳥の丸焼きを食べる時には、塩コショウのみのシンプルな味付けでいただきましょう。
グレービーソースやバター風味のソースは、せっかくローストして脂を落としたお肉に、カロリーを逆戻りさせてしまいます。
ソースなしが物足りないと感じるならば、レモン汁やしょうゆベースの和風ソースで召し上がれ!
ベジタブルファーストで!
食物繊維の多い野菜をお肉の前に食べておきましょう。
先に胃の中に野菜が入っているので、お肉の食べる量をコントロールできますよ。
さらに、お肉の消化もゆっくりになることで、身体の血糖値が安定し、太るリスクが少なくなります。
(お腹がすいているときに、真っ先に炭水化物やお肉を食べて太ってしまうのは、血糖値が安定しないからなんです)
ただし!ポテトサラダは野菜ではなく炭水化物だと思って!
クリスマスツリーに見立てたかわいいポテトサラダは、お肉の後にしましょう。
ちょっとヘンな食べ方ですが、飾りつけに使ったブロッコリーやミニトマトは先に食べてもOKです。
まとめ
クリスマスシーズンを盛り上げてくれるメニュー、鳥の丸焼き。
100g当たりのカロリー
- 鶏 184kcal
- 七面鳥 106kcal
鶏と七面鳥では、七面鳥の方がカロリーが低く、これから暴飲暴食が心配な方には強い味方ですね。
おいしそうなメニューが並んで目移りしちゃうこの季節!
カロリーの誘惑にはくれぐれもご注意を。